それは別件のような…(Re: 被害者はいない。)

"みうら"さんは[url:kb:1510]で書きました:
みうら ] 年利10パーセントもの高金利は、おかしいのであり、それでもあえて投資した方は、自己責任であり、被害者ではない。

みうら ] 銀行から借りれば、もっと安く調達できるにも関わらず、このような方法で資金を集めなければならないような会社に未来はない。

みうら ] しかし、高金利にひかれて投資したのですから。。。

これは「平成電電システム」「平成電電設備」の２社が募集していた「平成電電匿名組合」への出資の話ですよね。ちなみに、この2社は平成電電と資本関係や役員の交流はいっさいないという話です。

出資話はあともうひとつ、平成電電が直々に集めていた『「平成電話」パートナーシステム』というファンドもありました。googleキャッシュに残っていた情報によると、第2期は平成16年1月30日まで募集していたようです。

一方、[url:kb:1508]の内容は、CHOKKAの契約時に約束した内容(NTT加入権買い取り)が実施されていない&約束が違うので解約しようとしたら違約金を取ると言われた、という話だと私は認識しています。というわけで、いまいち話がかみ合っていないようです。

ついでに、ニュース各社へのリンク。
[url:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/10/03/9327.html]
[url:http://www.atmarkit.co.jp/news/200510/04/heisei.html]

CHOKKAの契約数は14万5000とのことです。

ITmediaの記事
[url:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/03/news097.html]
によると、『会見では、匿名組合の詳細や、2社と平成電電、佐藤会長との関係をただす質問が相次いだが、佐藤会長は「資本関係のない別の会社がやったことで、詳細は分からない」と述べるにとどまった。』とのことです。また、「平成電電パートナーシステム」に関しては、『民事再生法の適用を受けた場合は契約上、返済義務がなくなるという』とのことです。

別記事によると、CEATEC JAPAN 2005 での展示は急遽中止したそうです。
[url:http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0510/04/news058.html]