携帯電話の電波は学習能力に影響ないことを実験で確認

総務省の生体電磁環境研究推進委員会は、ラットを用いた迷路学習実験により、脳に届く電波が電波防護指針の値より大幅に大きくても、熱作用（電波によって全身が加熱され深部体温が上昇する作用）が起こらない限りは課題学習能力への影響はない、という結果を出しました。

総務省の報道発表
[url:http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/021112_1.html]

委員会の概要
[url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/pressrelease/japanese/sogo_tsusin/010130_2.html]

実験内容の詳細は報道発表URLからリンクをたどってください。
要するに、電子レンジ状態になるような超強力な電波でもない限り、頭は悪くならない、ということになります。

もっとも、学習や記憶の能力が悪くならないだけなので、電磁波否定派論者が言うような癌や白血病の疑いは今回の実験によって晴れたわけではないです...

インプレスの記事
[url:http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,11677,00.html]