TTNETとケイ・オプティコム, 光ファイバーでIP電話を開始

本日付け日経新聞1面トップ（地域により異なるかもしれません）より。
「電力系２通信、光回線でＩＰ電話参入」
[url:http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2003012506733j0]
[url:http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030126AT1D2409M25012003.html]
(注記: 両方とも同一内容です。なお、nikkei.co.jpは記事が消えるのが早いです。明日か明後日には上記内容は消えていると思われます。)

東京電力はTEPCOひかり、ケイ・オプティコムはeoホームファイバーという家庭向け光ファイバー(FTTH)によるネット接続サービスをやっていますが、いよいよIP電話に本格参入する模様です。

ADSL利用のIP電話と違って、NTT東西への基本料金がまったく不要になるという点が最大のメリットです。もっとも、番号ポータビリティで同番移行が可能でないと、その魅力は半減ですが（たとえばCATV電話のJ-COMは、既に同番移行を実現しています）。

記事によると、TTNETは今年2月末に、ケイ・オプティコムは今年4月中にサービス開始を予定しているとのこと。

ケイ・オプティコムは自社でプロバイダをやっているからいいとして、TEPCOひかりの場合はプロバイダを自由に選べるので、TTNETをプロバイダとして選んだ人だけが対象ということになるのかもしれません。そこらへんは記事には全く書かれていなかったです。