[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/26(15:37)]
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"後藤@みか鉄"さんは[url:kb:535]で書きました:
後藤@みか鉄 ] 現在のブームは、事業者側が最新技術に乗り遅れていないことを誇示する、事業者側のブームであるように私は感じています。
現在のIP電話の流れは、大きく二つに分かれるかと思います。
一つがYahoo!BBの伸びに脅威を感じたISP(と、NTT東西)の焦りから生まれた個人向けサービス。そしてもう一つは、切実なコスト削減要求から生まれた法人向けサービスです。
消費者でいえば、ADSLで利用している人の場合はネット接続のおまけ的使い方、BフレッツやTEPCOひかりなどの光ファイバサービス+携帯電話・PHSで利用している人であれば「固定電話を引くまでもないが、プラス数百円でIP電話が使えるならそれも使おうか」という考えで固定電話の代用(ただし移動体電話があることが前提条件)、というケースが大半ではないでしょうか。
法人では昨年12月に出た東京ガスの例[url:kb:280]に登場したFUSION IP-PHONE
[url:http://www.0038.net/press/nw021021.html]
や、NTT-MEのXePhionコールPro
[url:http://www.ntt-me.co.jp/callpro/]
NTTコミュニケーションズの.Phone IP Centrex
[url:http://www.ocn.ne.jp/business/voip/]
などで、「コスト削減」のために導入、加入電話を部分的に置き換えていくケースが増えていくのではないかなと考えております。
後藤@みか鉄 ] 災害時の対応ですが、そもそも今のIP電話は停電になると使い物にならないので、現在NTT電話を使っている人が解約してIP電話を使う、という流れは当分の間まったく起きないと思います。
少ないかとは思いますが、「全く」は言い過ぎです。
実際、ADSL(タイプ1)やINSネット64でのインターネット接続から、FTTHやFTTBでインターネット接続を行うように変え、同時にNTT加入電話/INSネット64を休止、携帯電話+FTTH(or FTTB)+IP電話、という例もありますので。
もっとも、携帯電話・PHSなどの移動体電話を持っていることが前提条件であって、移動体電話を持っていない人がNTT加入電話をやめてIP電話一本に絞るというのは考えにくいですが……。
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