[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/26(07:50)]
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"Dポ"さんは[url:kb:720]で書きました:
Dポ ] "巣田祐二"さんは[url:kb:719]で書きました:
巣田祐二 ] 「携帯電話単独でのパケット料金が4200円定額」でどれだけのユーザをひきつけられるかですね。実際、パケット通信料が3万、4万にもなる一部のヘビーユーザーにとっては朗報かも知れませんが、そうでないユーザーにとっては意味を感じられないのではないでしょうか。
Dポ ] むしろEV-DO対応端末では、提供されるコンテンツが必然的に高速→大容量化するわけで、そのようなコンテンツを利用しようとするユーザにとっては、EZフラットはほぼ必須とも言えます。
Dポ ] また、ミドルパックの超過分料金が1800円を超えるユーザは(約16万パケット超)結局パケット料金がEZフラットの定額料を超えるわけで、その点だけを考えると意味は感じられると思いますが。
電話系のBBSでよく「パケ死」と言う言葉を聞くように、パケット料が数千から数万円というユーザーはかなりいると思います。
ましてや、最近はカメラ画像や着信音などデータ量自体が非常に大きくなっていますし、動画ともなれば従来の料金体系ではユーザーは破産です。
Dポ ] もっとも、WINサービスでは、
Dポ ] ・通話料の実質値上げ、各種割引の縮小(ガク割不可)
Dポ ] ・EV-DOの当初サービスエリアは、東名阪のみでカバー率70%
Dポ ] ・必然的に、PC接続では定額制なし
Dポ ] などに留意要。
Dポ ] あと、カード端末が出るので、ようやくEV-DOでモバイルブロードバンドが実現することにもなります。
Dポ ] もっともこちらは料金が青天井なので要注意ですが。
Dポ ] (割引なしでP2Pすると2億円とか(笑))
限定的とはいえ、定額制データ通信料金を打ち出したことで、恐らくNTTドコモは大慌てではないでしょうか。
ただでさえ高額(NTTドコモにとっては金城湯池=きんじょうとうち)なIモードから、客が逃げ出す可能性がありましょう。
このまま指をくわえてみているわけにいかないので、近いうちに対抗策を出してくるはずです。
希望的予測としては、ユーザーの伸び悩むFOMAに限り、てこ入れを兼ねて、Iモードパケット料月額4980円定額、インパクトを与えれば3980円を出すのではないかと思います。
さらに、今回のauで適用外のPC接続についても定額制が適用されれば、FOMAは爆発的に伸びるでしょう。
※こうなるとAirHフォン(2ちゃんでいう「味ぽん」)の存在意義がなくなることでもあります。
巣田祐二 ] Air H"PHONEの「いつでもどこでもネットやり放題!」も、2ちゃんねらーを中心に一部のヘビーユーザーにしか浸透しませんでしたし、現時点ではさほど大勢に影響を与えるものにはならないのではないか、と考えます。
Dポ ] WIN端末では定額が約8000円、AirH"PHONEでは定額が約5000円(年内約3000円)、を考えると棲み分けが効くかもしれません。
カード専用だとAirH128kでは8500円程度で、新端末よりやや高い程度になります。ただし「味ぽん」はまだですね。
現状の「味ぽん」ですが、端末メーカーが、産業用無線機器専門メーカーである日本無線だけというのも、ユーザーが一部に限定される原因と思います。
日本無線自体が、長年の実績を持つ産業無線機器メーカー大手からして、マニアックな玄人受けする雰囲気がありありの上、民生品が極端に弱いために、製品リストだけ載っている携帯も含めて、現在のトレンドであるカメラはないという、完全に市場のニーズから外れた商品では、一般には売れないでしょう。
松下とかNECとかソニーとか民生品に強い有名メーカーが、カメラ内蔵「味ぽん」を作っていれば、もっと売れたでしょうが。
※というか、AirHの機器メーカーがほとんど産業機器メーカーなんですね。NECインフロンティアは旧名がPOSなどの産業機器メーカー「日通工」ですし、TDKもエレクトロニクス関係は産業系の色合いが強いです。
Dポ ] もっとも音声電話端末でのパケット定額はAirH"PHONEの方が先発にもかかわらず報道・PRではWINに先行されてしまった感がありますが。
Dポ ] (一部の日経とかで誤報もありますし[url:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20031022AT1D2200D22102003.html])
巣田さんのおっしゃるように「味ぽん」が売れていないことの証左と思います。
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