[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/26(09:58)]
// // // [返信]
778. Re: アメリカにおける携帯料金について(Re: 携帯電話の番号ポータビリティに関する研究会発足へ)
ユーザ名: 巣田祐二 <slab#mars.dti.ne.jp>
日時: 2003/11/23(13:36)
------------------------------
"高松@茨城"さんは[url:kb:777]で書きました:
高松@茨城 ] 確かに、アメリカ(あるいは日本国外全般?)の携帯電話の料金体系では、日本と違って着信側にも課金されるようです。
高松@茨城 ] このためかどうかはわかりませんが、au携帯の国際ローミングでは外国での着信料1分180円、ボーダーフォンの国際ローミングでは外国での着信料1分70円〜240円と、非常に高額(ダイヤルQ2の最高ランクに近い)な料金が設定されています。
補足しますと、NTTドコモにもWORLD WING/WORLD WARKERの2種類国際ローミングサービスがありますが、いずれの場合でも北米は125円〜200円の着信料金が設定されています。
[url:http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/world/worldwing/area/pop_usa.html]
着信課金料金ですが、WORLD WINGで100円を超えるのは北米だけで、他の国は0円かもしくは100円未満、WORLD WARKERでは北米以外無料に設定されていることからすると、やはり北米地域は着信課金が当たり前&高めの水準であるといえるでしょう。
WORLD WING
[url:http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/world/worldwing/area/index.html?did=]
WORLD WALKER
[url:http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/world/worldwalker/area/charge.html]
この表を見ていて面白かったのが、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどで、NTTドコモもVodafone(Japan)もVodafoneの現地法人とローミングしているのにもかかわらず、NTTドコモは着信課金ゼロ、Vodafoneは着信課金が1分80円かかるということですね。
発信は確かにVodafoneのほうがわずかに安いものの、着信に関しては他グループのNTTドコモが無料なのに、グループ同士であるはずのVodafone(Japan)は料金がかかるという……。
高松@茨城 ] さらに調査が必要と思いますが、呼び出し音がする前に「おかけになった電話は携帯電話です」といった、発信者に通話するかの選択権を持たせるような、注意喚起のガイダンスが流れることも考えられましょう。
むしろ、ダイヤルQのように「1分**円の通話料がかかります」といったガイダンスのほうが望ましいと考えます。コスト、技術面で実現できるものかどうかはわかりませんが、ユーザとしては非常にありがたいのではないかなと。
# くどいようですが私が考える理想的な姿であって実現可能かは別問題です。
高松@茨城 ] 本題の番号ポータビリティについてですが、手始めというか、実験として、事業の中止が始まったアステルの番号をDDIポケットやNTTドコモPHS(場合によってはアステル加入者が希望する各社携帯)へに移すというのはどうなんでしょう。
番号帯ごと1社に移すのならば問題ないでしょうが、個別に「この番号はDDI-P、この番号はNTTドコモ」とするのは難しい話です。交換機は番号帯で判断しますから、個別に事業者をかえるとなると、ここでそれなりの費用が発生します。誰が払うのか、いくらかかるのか、を考えるとかなり厳しいと思われますが、いかがなものでしょうか。
▲リプライ元
▼リプライ