[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/26(09:39)]
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783. Re: アメリカにおける携帯料金について(Re: 携帯電話の番号ポータビリティに関する研究会発足へ)
ユーザ名: 高松@茨城 <yasu-tak#da2.so-net.ne.jp>
日時: 2003/11/24(14:46)
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"巣田祐二"さんは[url:kb:778]で書きました:
巣田祐二 ] この表を見ていて面白かったのが、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどで、NTTドコモもVodafone(Japan)もVodafoneの現地法人とローミングしているのにもかかわらず、NTTドコモは着信課金ゼロ、Vodafoneは着信課金が1分80円かかるということですね。
巣田祐二 ] 発信は確かにVodafoneのほうがわずかに安いものの、着信に関しては他グループのNTTドコモが無料なのに、グループ同士であるはずのVodafone(Japan)は料金がかかるという……。
ドコモの国際ローミングについては詳細を存じませんが、確かGSM式の携帯端末をレンタルする方式と記憶しています。
日本で使える端末を国際ローミング可能なauやボーダーフォンと異なるのは、日本では使えない端末で、ローミング専用番号を持つために、外←→外のローミングになるためではないかと思います。
論拠になるか不明ですが、DDIポケットの台湾でのローミングについて、専用番号に着信した場合は着信料がかからないことから考えると、日本の携帯を持ち込んだ場合は、一度、日本からの国際電話という扱いになり、料金が加算されるためではないでしょうか。
巣田祐二 ] むしろ、ダイヤルQのように「1分**円の通話料がかかります」といったガイダンスのほうが望ましいと考えます。コスト、技術面で実現できるものかどうかはわかりませんが、ユーザとしては非常にありがたいのではないかなと。
いずれにしても、発信者に選択権を持たせるやり方ですね。
巣田祐二 ] 番号帯ごと1社に移すのならば問題ないでしょうが、個別に「この番号はDDI-P、この番号はNTTドコモ」とするのは難しい話です。交換機は番号帯で判断しますから、個別に事業者をかえるとなると、ここでそれなりの費用が発生します。誰が払うのか、いくらかかるのか、を考えるとかなり厳しいと思われますが、いかがなものでしょうか。
無線系なら、財源としては、電波料が考えられます。
アステルの場合、PHS事業を停止するという、完全に事業者(キャリア)の都合によるものですから、事業が停止されるアステルPHS利用者の利便性を極力確保するという観点に立てば、キャリア(元は利用者の電話代)が支払っている電波料を当てるというのは、おかしくはないでしょう。
電話システムの内部設計の詳細はわかりませんが、現在、電話番号の割り当てのある事業者が多数存在し、フリーダイヤル番号やCATV電話では、他社への番号ポータビリティが既に行われていますので、各社の交換機には、個別番号と対応したデータベースレコード(事業者コード、地区コード、課金単位など)を持っていると思います。
技術的には、このデータベースの修正を行えば、番号の移動は可能と考えますが。
いずれにしても、番号ポータビリティは避けて通れませんので、モデルケースとして、営業的な面での反対が発生しないアステル番号を他社へ移すということから始めるべきでしょう。
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