[掲示板: みかかの鉄人掲示板 -- 時刻: 2024/11/26(14:58)]
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ユーザ名: 巣田祐二 <slab#mars.dti.ne.jp>
日時: 2003/6/30(13:39)
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"高松@茨城"さんは[url:kb:569]で書きました:
高松@茨城 ] 所詮は、メタル線という不安定要素の多い一般道路に、加速のみに磨きをかけたドラッグカーをいかに速く走らせるかに過ぎない(後者の記事のように営業トークにしか過ぎず、マシン性能がフルに引き出せない)わけで、コストの割には成果が少なく無駄です。
成果が少ないものの、エリア構築の費用は安く済みます。
足回りのメタル線はそのまま使えますから、NTT収容局に20M超のDSLAMを置けば即サービスができるわけです。また、FTTHと違い、ISP設備と収容局をつなぐ中継回線も大幅な増強が不要、ということもあります(高速化するユーザーが少ないため。FTTHであれば、速度を確保するために桁違いに大きな規模の設備を構築しなければいけない)
高松@茨城 ] それよりも、早いところ、マシンの性能をフルに発揮できるサーキットコースであるFTTHを充実させていただきたいです。
高速道路網(=FTTH)が充実されたとして、回線能力をフルに使わなければならないコンテンツというのがどれほどあるでしょう?映像配信、ブラウジングなど、ほとんどのコンテンツはADSLでも大差がないというのが現実ではないでしょうか。
ADSLとコスト差がほとんどなければ別ですが、現状では額面においてADSLが格段に安いという問題もあります。集合住宅であれば配管などの問題も出てきます。
高松さんのおっしゃるとおり、20メガ超ADSLのメリットは限られたものになり、能力的にFTTHが勝るのは確かです。将来的にはコストが下がり、対応した建物が増えていってFTTH化も進んでいくことでしょう。
ただ、FTTH化を[早く]進めていくのは難しいでしょうね。
# 将来的にFTTHへ進むのを否定するものではありません。念のため。
(参考)
ちなみに、ADSL利用者で20メガ超ADSLへの移行を望む方も多いようです。
20Mbps超 ADSLサービス、8割強が乗り換え望む
[url:http://www.zdnet.co.jp/broadband/0306/25/lp14.html]