総務省、「携帯電話サービスにおけるエリア整備の在り方に関する調査研究会」報告書

総務省報道発表より
”「携帯電話サービスにおけるエリア整備の在り方に関する調査研究会」報告書の公表”
[url:http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030310_2.html]

去年の10月に発足した「携帯電話サービスにおけるエリア整備の在り方に関する調査研究会」の報告書が出たとのこと。

従来は市町村役場などの定点ポイントがカバーされていればその市町村全体がエリア内ということになっていましたが、今後は夜間人口をベースとしたエリア内人口を指標にするとのことです。

また、過疎地域やトンネル・地下街などでの整備目標も示されました。
さらに、公共の通信回線の利用などのエリア整備促進策も示されています。

なお、この研究会のページは以下のとおり。議事概要を見ることが可能。
[url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/portable/index.html]

インプレスの記事
[url:http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/13139.html]

"後藤@みか鉄"さんは[url:kb:454]で書きました:

後藤@みか鉄 ] [url:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/portable/index.html]

>簡易鉄塔設備にかかる費用　約6,000万円
>簡易型鉄塔施設のカバーエリアの範囲　半径数百メートル程度以上

500mWのPHSのCSならば、エリアも十分に、かつ著しいと言えるくらいの
低コストでカバーできそうな所ですが、眼中にないんでしょうかね。
（山形の寒村ではDDIPのCSを置いたと言う記事もありましたが）